【墨汁速報】被害額210億円超えKuCoinハッカー イーサリアムDeFiで盗んだ仮想通貨売却を開始

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26日にハッキングされたKuCoinは、イーサリアムやERC20トークンだけでなく20億円を超えるビットコインや4億円を超えるリップルなどのアルトコインが盗まれていることを追加発表した。またKuCoinハッカーはイーサリアムのUniswapを利用し、ERC20トークンの売却を開始している。

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KuCoinのハッキング被害額210億円を超える

27日に発表されたKuCoinの公式発表によると、被害にあったのはすでに公表されていたビットコインとイーサリアム、ERC20トークンとは別にリップルやライトコインなどの主要仮想通貨も多額の被害を出していることが明らかになった。

現時点で判明している被害額及び主なアルトコインは下記のようになっている。

ビットコイン:2015BTC(約22.89億円)
イーサリアム及びERC20トークン:合計で約166億円
ライトコイン:26,733LTC(約1.3億円)
リップル:18,496,000XRP(約4.62億円)
ステラ:9,588,383XLM(約7400万円+α)
トロン:35,034,817TRX(約9800万円)
BSV:14,713BSV(約2.7億円)
USDT*:999,160USDT(約1億円)

*USDTはOmni Layer上のもので、ERC20トークンは100種類以上となりUSDTも含まれる

この他にもステラ上のVELOトークン1.22億VELO、日本円にして約6.75億円など複数の被害にあっており、現時点で判明しているだけで合計で210億円にも上る。

盗まれた3,500万USDTを凍結

自称ドルと同価値を持つUSDTを発行するテザー社は、USDTのブラックリスト機能を利用してハッカーのUSDTを凍結している。実際にOmni Layer上のUSDTを確認すると、999,160USDTが凍結されていることがわかるだろう。

 

またテザー社と同じ親会社を持つ仮想通貨取引所のBitfinexは、EOS上にある1300万USDTとイーサリアム上の2000万USDT、トロン上の100万USDTを凍結したと発表している。

ステーブルコインの凍結はイーサリアム上のドルであるUSDCが同様に行ったブラックリストと同様であり、発行者によりハッカーの資産を差し押さえできたことになる。その他アルトコインも凍結や置き換えなどの対策を取っているものもある

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UniswapでERC20トークンの売却開始

また27日にはKuCoinのハッカーがイーサリアム上の取引所”DEX”のUniswapを利用してトークンの売却を開始。高い利回りで人気の高いDeFiで注目されているトークンなどの売却を開始した。SynthetixのSNXを売却しており、約2.4億円分となる48万SNXが売却されることになるとみられ、事実上止める術はない。

KuCoinハッカーのアドレスを確認すると、主要DeFi銘柄では

Ampleforth:1440万AMPL(約10億円)
ChainLink:20万LINK(約2.29億円)
Compound:9,997COMP(約1.46億円)
KyberNetwork:98.8万KNC(約1.03億円)
Maker DAO:1477MKR(約7740万円)
DAI:38.1万DAI(約4116万円)
0x:35.4万ZRX(約1442万円)
Yearn Finance:4.43YFI(約1367万円)

が今後Uniswapで売られることになるだろう。Uniswapで流動性マイニング及びイールドファーミングを行っている場合、価格に関係なく売られるのでインパーマネントロスに注意が必要だ。

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